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artek アルテック ペンダント照明 A330S GOLDEN BELL ゴールデンベル 1937 アルヴァ・アアルト クローム
A330Sゴールデンベルは、ヘルシンキの老舗高級レストラン「サヴォイ」のためにデザインされたペンダント。「照明は明かりが灯っているときも消えているときも美しくなければならない」というアルヴァ・アアルトの考えのもと誕生した名作です。A330Sペンダントゴールデンベルサヴォイは、1937年当初と同様にあえて塗装をせず真鍮そのままの魅力を活かしたモデルです。無塗装の真鍮製シェードは、生産された直後から酸化が始まり、年月を追うごとに美しい経年変化をとげます。
1937年、アルヴァ・アアルトがサヴォイレストランのためにデザインしたペンダント「Golden Bell」がオリジナルデザインで復刻。4つの部品でセードが構成されている「Golden Bell」は、アアルト自身がデザインに手を加え1954年に発売されたもの。オリジナルデザインはひとつの絞りによって作られ、滑らかな曲線が印象的です。
法人様、店舗、テナント、飲食店、個人事業主様、複数台等のお見積もり承ります。
下記よりお問い合わせ下さい。
サイズ |
(約)幅17×奥行17×高さ20cm 全長・100cm 0.7kg |
材質 |
鋼塗装仕上 内面白色塗装 |
その他 |
ランプ:E26 LED電球 40Wタイプ(LDA4)×1
デザイナー:Alvar Aalto アルヴァ・アアルト 取付方法:引掛シーリング ※全長:器具の高さと、取り付け器具・コードの長さを足した値。全長・100cm、高さ20cmのゴールデンベルの場合コード長は80cm弱。
※ご注文後のキャンセルや仕様変更、イメージ違いのよる商品到着後の返品は承っておりません。 ※初期不良以外のご使用中でのクレーム対応は不可です。 ※メーカー欠品の場合は、本国からの取寄せを要するため数ヶ月を要します。 ※ペンダントライトは全体を明るく照らす「主照明」ではなく、おしゃれに魅せるための「補助照明」としてお考え下さい。シーリングライトなど主照明と併用してのご使用がおすすめです。 |
Design: Alvar Aalto アルヴァ・アアルト
アルヴァ・アアルトは1898年フィンランド生まれの建築家です。ヘルシンキ工科大学で建築を学び、卒業後はユバスキュラ市で「建築・モニュメンタルアート事務所 アルヴァ・アアルト」を開設します。
彼の名を一躍有名にしたのが1929?1933年に手がけたパイミオのサナトリウムのプロジェクトでした。その独創性と患者の視線に立った人間本位の設計から高く評価され、建築家としての地位を確立したアアルトは、1943年にはフィンランド建築家協会の会長に選任されています。
照明器具やドアノブに至るまでオリジナルで設計したパイミオでの仕事は、彼の本格的な家具設計の原点となりました。モダン家具の人気の高まりとともに彼の家具の需要は高まり、1935年には建築に専念するため、自身の家具を販売するためのArtek(アルテック)社を設立。その後はフィンランド政府からフィンランド・アカデミー会員に選ばれ、のちに会長を務めるなど晩年まで多忙な日々を送りました。
やわらかな光溢れる、黄金のベル
現在も手作業で仕上げられる継ぎ目ない曲線美と、黄金色の輝きから「ゴールデンベル」の愛称で親しまれるペンダントライト、A330S。アルテック設立から間もない1937年に、アルヴァ・アアルトによりデザインされた同社のクラシックデザインであり、屈指の人気照明です。光は主に下向きの開口部から照らされるため、眩しさを感じないグレアフリー設計。点灯時にはシェードのエッジに刻まれた微細な孔が、一連の光輪のように発光するユニークな特徴があります。
ゴールデンベルは元々、アアルト夫妻が手がけたヘルシンキの老舗レストラン「Restaurant Savoy(サヴォイレストラン)」の一部として生まれました。
現在も店内には2人がけのテーブルの上には1灯ずつゴールデンベルが吊るされ、宴席を美しく照らしています。より大きいテーブルで使う場合は、ダクトレールなどを利用しての多灯吊りがおすすめです。
ゴールデンベルの全長は1mと、そのままでも使いやすいサイズですが、コード加工サービスを利用して高さにアクセントを設けた多灯使いに活用される例も多いシリーズです。
カラーバリエーションはブラス(真鍮色)、クローム(銀色)、ホワイト、ブラック、サヴォイの5色展開。 あえて表面にクリア塗装を施さないサヴォイ・バージョンは、年月を経るごとに酸化による美しい痕跡が現れるため、育てるアンティークとしての楽しみもあります。