嬉しい変化が本当にたくさんありました！

一番の変化は、やはり離乳食。

膝の上に抱きかかえて食べさせていた頃は甘えの気持ちもあるのか全体重を私にゆだねてよりかかり、飽きてくるとテーブルの上に足を乗せていたずらし始め、とてもお行儀の悪い食べ方をしていました。

何度となく姿勢を正して垂直になるよう座り直しさせても、リクライニングシートに座っているかのように徐々にズルズルとのけぞり、足を上げてしまう･･･ということの繰り返し。

さらに、背後で少しでもガサゴソ物音がすると、もうそちらが気になって気になって･･･。

すごい力で体を180度くねらせて音のする方向を見ようとするため、膝から落ちかけたこともしばしばありました。

興味を抱くとそれを自分で確かめないと気がすまないので、そのまま続けて食べさせようとしても、力強くのけぞってしまい一旦中断せざるを得ない状況でした･･･。

楽しいお食事タイムの雰囲気をつくるどころかいかにおとなしく座らせ、集中して食べさせるかということばかり意識してしまい、食後は一大イベントがやっ〜と終わったぁという気分でした。

ところがトリップトラップに座って食べるようになってからは、気持ちが安定したのか、落ち着きがでてきました。

みんなと同じ高さの目線で色々なものを見ることができ、自分の気になる方向も自由に観察でき、とても満足気です！

また、足が地につく安心感からでしょうか･･･ブラブラと足を遊ばせることもなくなりました。

親から引き離された状態で何かに固定されたり、体の自由を制限されて、身動きができなくなることをとても嫌がる赤ちゃんにとって、椅子は生まれて初めて出会う家具だけに、とても大切な存在なのではないかと思います。

シンプルで計算しつくされたデザインの中に、使いやすさを追求した知恵が凝縮されています。

背もたれとベビーガードは体を締め付けるような圧迫感もなく、優しくそれでいてしっかりと包みこんでくれる構造なのである程度体を自由に動すことができ、赤ちゃんもご機嫌です。

もちろん、好奇心旺盛でいたずらしたい盛りなので長時間ずっとおとなしく座り続けることはまだ難しく椅子の上で立ち上がろうとしたり、少々暴れることもありますが、そんな時でもビクともしない安定感があるので安心です。

そして何より、大人になってもずっと使い続けられることが一番の魅力です！

小学生、中学生･･･大学生･･･と、その時その時の思い出を一緒に刻みながら椅子と共に成長し、年月を経るごとに使いこまれた風合いが増してくるのが楽しみです。

ひとつのものをずっと大切にし続ける心も、自然と養われればいいなと思います。

モニターの機会を頂いたことに心より感謝致します。

本当にどうもありがとうございました☆